ポテコの日記

家族や友人とでかけた楽しい場所や、美味しいお店などを日記にしています。また、好きなものについて深く語っちゃうこともありますので、お付き合いいただけると嬉しいです♪

ドラえもんが大好きです! 語らしてください(7)

シリーズ7回目の今回は、てんとう虫コミック第2巻の1話「テストにアンキパン」について語らしてください!

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今回の道具「アンキパン」は、昨年郵便局でお皿になったりトートバックになったりと、結構メジャーな道具です。

覚えたいノートや本の上にアンキパンをグッと押し付けます。そしてそのパンを食べると、あら不思議、そこに記されている内容をすべて暗記できるという、受験生の皆さんには喉から手が出るほど欲しい道具…と、思っている人が多いと思いますが、わたしは個人的に「これ、ホントに便利かなぁ?」と思ってしまいますw

なぜかって? だって1ページにつき1枚のパンを食べなきゃいけないんですよ? 食パンなんて、頑張ってもわたしには4,5枚が限界です…。「このページから出まーす」という簡単なテストならともかく、一般的な範囲の広いテストでノート4,5ページだけ暗記できても…ねぇ…。まぁ、無いよりはよいかもしれませんが…。あと、これウンチしたらダメなんですよ(お食事中の方、スミマセンm(__)m)。原作では触れられていませんが、おそらく吐くのもNGです(度々スミマセンm(__)m)。万年快便のわたしには、パンをたくさん食べた上に朝ウンチも出来ない状態でテストを受けるなど、恐怖でしかありません。

 

と、まぁ、わたしの勝手な道具の感想・評価はこれくらいにして、なぜわたしが「ドラえもんを語らしてください!」シリーズにこの「アンキパン」のストーリーを選んだのかというと、実はこの回はツッコミどころ満載のなかなかぶっ飛んだ回だからなのです!

まずはツッコミポイント①

「明日国語と算数のテストがいっぺんにあるんだ!困った困った!」と慌てふためく のび太の両手にはマクラとやかん。ドラえもんにツッコまれると「こんなまるで関係ないものを持っちゃうほど慌ててるんだ!」と部屋をドタバタと走り回ります。しかし、本来マクラは押し入れに、やかんに至っては台所に行かなくては無いものです。この二つを両手に持つのは偶然や勢いだけの行動では不可能です。ドラえもんに「どうした?」と言ってもらうために、かなり手の込んだメダパニぶりを自己演出しているのび太の計算高さにツッコみたくなります。ドラえもんが「なぁんだ」と無視して部屋を出ていこうとするときの のび太の演技明けの表情が、すべてを物語っています。

次にツッコミポイント②

しぶしぶ協力することになったドラえもんが最初に提案した道具は(説明はないがおそらく)強力な「扇風機」。こちらで「学校を吹き飛ばせばテストがない」とのこと。次にとりだした道具は「動物ライト」。「こちらで先生をゴリラに」と、後期のドラえもんでは考えられないようなハチャメチャな提案をするのも、ツッコポイントのひとつですね。

ツッコミポイント③

前半にも述べましたが、パンなんてそんなに大量には食べられないと思います。ですが、この日の のび太は恐ろしいほどパンを食べまくります。のび太は食が細いと話の中で言われることもあるのですが、この話のようにフードファイター顔負けの食欲の時が稀にあります。同巻14話の「タタミの田んぼ」での おもちの食べっぷりも尋常ではありませんでした。

ツッコミポイント④

覚えようとしたらノートが破れている。ドラえもんがなぜかと尋ねると「鼻をかむときちり紙がなくて…」と言い放つ のび太。「ノートで鼻かみ」は昔のギャグマンガでは結構定番だったりしますが、そんなことをする小学生はよほどの単細胞かよほどの無法者ですね。地味にツッコミポイントです。

ツッコミポイント⑤

お腹いっぱいで食べられないのび太に「なにがなんでも全部食べさせる!」とスゴみ、馬乗りになって口の中にパンを押し込むドラえもん。「ぐるじい~~」と窒息しそうになるのび太…、恐怖のツッコミポイントです。

 

たった8ページの中に、今回もツッコミどころ満載です! みなさん是非読んでみてください!

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