ドラえもんが大好きです！ 語らしてください（６）

シリーズ6回目の今回は、てんとう虫コミック第１巻の15話「ランプのけむりオバケ」について語らしてください！

前回の「ドラえもんが大好きです！　語らしてください（５）」にも記しましたが、ドラえもんの道具には、「あったらいいぁ」と思うものが山ほどあります。

でも、中には「これは明らかに不良品だろ？」「なぜ未来デパートはこれを平気で販売しているんだ？」そして「なぜこれを選んだ？ドラえもん！」という、困った道具も多々あります。

それらは「ソノウソホント」と「うそつ機」のように、「どっちかありゃイイじゃん！」ではなく、まさに「これ売ったらマズいでしょ？？」という代物です。

その一つが、今回語らしていただく「ランプのけむりオバケ」に登場する道具「アラビンのランプ」です。

このアラビンのランプをこすると煙のロボットが登場。なんでも言うことを聞いてくれるというどこかで聞いたことがあるような話なのですが、このロボットのやり方が実に強引かつ犯罪まっしぐらなのです！

例えばのび太が「宿題やって」と言ったら、先生の元まで行き無理やり宿題をやらせるし、「トランプがやりたい」「お菓子が食べたい」と言えば、スネ夫やジャイアンの家に不法侵入し奪ってくる始末。また、「百万円ほしいけど、いくらなんでも無理だよね？」というのび太の茶目っ気も真に受け、待ちゆく人に「百万円よこせ！」と暴力まで振るいます。終いには止めに入ったご主人であるのび太まで「じゃまするな！」と殴り飛ばす始末…Σ(ﾟдﾟlll)ｶﾞｰﾝ

ど、ど、ど、どーですか！？

こんな恐ろしい怪物をなぜ未来デパートは平気で製造・販売しているのでしょうか？

そもそも題名に「おばけ」と記されていますし…。

もう、22世紀はハチャメチャですな…( ;∀;)

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