ドラえもんが大好きです! 語らしてください(19)
シリーズ19回目の今回は、てんとう虫コミック第6巻の3話「温泉旅行」について語らしてください!
ついに、この「ドラえもんが大好きです! 語らしてください」シリーズも名巻である「第6巻」に突入しました。
6巻は
・赤いくつの女の子
・台風のフー子
そしてなんといっても
・さようなら、ドラえもん
という名作が揃っています。
ハッキリ言って、涙なくしては読めない作品のオンパレード!
ただ、そんな中にも、いつもの「ほのぼのした話」や、「ちょっとバカげた話」「羨ましい話」なども、しっかり用意されています(*^^*)
で、本日語らしていただくのは、「ほのぼの」中の「ほのぼの」!
「温泉旅行」
です。
ただこの話、わたしにとっては子供時代の寂しい記憶も蘇る、そんな話なんです…。
この話に出てくる道具「室内旅行機」は、「立体映画」を映し出すんです。
それで、家にいながら「夕日の沈む海岸」であったり「アフリカのジャングル」なんかを体験できるんです♪
ただ、あくまで映画なので、海の水に触っても濡れませんし、ジャングルで猛獣に襲われても、実際に傷つくこともありません。
そう、現代の「VR」のようなものですね。
ただ、VRより断然勝るのは、部屋そのものに立体映画を映し出すので、ゴーグル不要で、そこにいる全員が同じ体感が出来ちゃうんです!
これを自宅の至る所に設置して、野比一家は自宅を温泉旅館にしてしまいます!!
ただし、元の部屋の広さやお風呂の広さに大きな部屋や大浴場を映写しますので、あまりはしゃいで部屋を走ったりお風呂で泳いだりすると、すぐ壁に激突してしまうので、あくまでも「ほんとは狭い」という意識を常に持たなければいけませんが・・・www
いや~、まさに「ほのぼの」!
寂しい記憶が蘇るって・・・、なんで?
実はわたし子供の頃、家が貧乏だったのと、父親がほとんど家にいなかったので、家族旅行など夢のまた夢でした。
もちろん、親に「旅行に行きたい」などと言ったこともなかったです。
旅行どころか、たまに家族で外食に出かけても「食べたいもの」を頼むのではなく「一番安いもの」を探して「これが食べたい」と言っていたくらい。
親に気を使いまくりの、子供っぽくない子供・・・。
そんな子供時代、
「いいなぁ~。この道具があったら、タダで旅行気分が味わえるのか~。」
と、思いながら読んでいたのを今でもよーく覚えており、なんだか寂しくなるのです。
まさに、松本人志さん作詞の「チキンライス」の気持ちですね。
あの曲大好きで、クリスマス以外にもたまに聞いてはウルっときています(単なる泣きたがりw)
タイムマシンがあったら、あの頃の自分にホントに食べたいものを注文させてやりたいなぁ(´;ω;`)ウッ…
とまぁ、そんな思いを自分の子供にはさせたくないので、貧乏ながらも1年に1回の家族旅行は、たとえ近場であっても必ず行くようにしています!
↑ ポテコ、エライ!!
・・・って、この話は個人的にはそんな思いが詰まったお話なのですが、実際にはほのぼのした楽しいお話なので、皆さんは普通に楽しんでくださいねwww
「温泉旅行」
自宅が温泉旅館になる、とっても楽しいお話です(^^♪
↑X'masプレゼントといいつつ、家族みんなで楽しめます♪