ドラえもんが大好きです! 語らしてください(18)
シリーズ18回目の今回は、てんとう虫コミック第5巻の14話「うつつまくら」について語らしてください!
過去のブログで、何度かお話しさせていただいていますが、初期のドラえもんは、ほのぼのした話よりも、ちょっとダークな話が多いんですね。
特に「5巻」が「一番ヤバイ!」と、ポテコ的には思います!
で、5巻の中でも特に「ダーク」で「ヤバイ」話のベスト3を以前コチラで発表させていただきました。
kotonouta.hatenablog.com
そんなキ〇ガイ巻の中でも、金メダルに輝くダークなお話は、今回ご紹介する
「うつつまくら」
なんなんでしょうね。この話…。
とりたて、すごく嫌な奴が出てきたり、嫌な描写があるわけでもないのに、なぜポテコがこの話を5巻ダーク話の1等賞に選んだのか??
子供の頃に振り返り、自分なりに分析してみました('◇')ゞ
① この時代にしたら、オチが「新しすぎる」
現代でこそ、こんなオチの漫画や映画があっても「ちょっと不思議な話だったなぁ」というライトな感想で終わるでしょうが、昭和49年に販売された子供向けの漫画にしては、ストーリーは複雑で、オチがかなり高度です。
昭和55年の第52刷、小学校低学年でこの話を読んだポテコは、このオチに対して「やられたっ!」とか、「なるほどね~」というよりも、「えっ!?不気味なんですけど??」という感想だったのを、今でもよく覚えています。
藤本先生は、相変わらず時代の何歩も先をいっていたようですΣ(゚д゚lll)ガーン
凄すぎますね!!
② 登場キャラの「無機質な表情」が気持ち悪い?
・のび太の担任の先生
・のび太の学校の校長先生
・ヨメイリジャイアンツのスカウトマン
・のび太のパパとママ
・XX国のスパイ2人組
これらの登場人物は皆、怒ったり・泣いたり・感心したり・・・色々な感情を露わにするのですが、なんだか心がこもっていないというか…、そう、無機質な感じがするんですよね。
そういった感情や動きと異なる表情が、子供ながらに「えっ!?不気味なんですけど??」と、感じたのだと思います。
皆さんにちゃんと読んでほしいので、オチのネタバレは避けますが…、
なかなかダークな話であることは間違いありません。
気になる方は、第5巻の「うつつまくら」
是非読んでみてください♪
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