びっくりドンキーの大盛ご飯は、ホントに大盛!! + コックのオッサンのお話
久しぶりに、びっくりドンキーに行きました。
わたしは、いつもコレ
・ レギュラーバーグディッシュ
150グラム
+ごはん大盛
ん?
なんだか今日は、ご飯の量がいつもよりも多い気が…。
こういう、いつもよりご飯の量が多い時は、決まって昔のあるコトを思い出します。
ホワ、ホワ、ホワ…(回想)
昔々、学生時代に喫茶レストランでバイトをしていた時のお話。
そこの雇われコックは、ちょっとチンピラみたいな前歯がないオッサンでした。
そのオッサンは、お客さんがご飯の大盛を頼むと、
「たかだか100円位の追加料金で腹いっぱいになろうなんて、ケチくせーことしやがって!! 腹いっぱいになりたきゃ、サイドメニューでも頼めっつーんだよ!!」
と、無茶苦茶なことを言い、なおかつ我々バイトに
「おうっ! おまえら、あいつのご飯を食べ切れないくらい大盛にしろ!」
「バカヤロー! 倍の量じゃ食えちまうだろ! 3倍入れてやれ!!」
などと、利益無視のイカれた盛り付けを強要していました。
明らかに、お客さんに嫌がらせをしてやろうというそのバカげた姿に、まだ10代のわたしでさえ、
「おっさんコドモだなぁ~」
と思っていました。
で、その尋常ではない3人前以上のご飯をお客さんが残すと、ウエイトレスに
「残さず食べるように言ってこい!」
と、これまた無茶苦茶なことを本気で言い出す始末。
バイトはみんなこのオッサンが大嫌いでした。
そんなある日、あるお客さんから
「このピラフは大盛出来ますか?」
とのご質問。
本来ピラフは大盛の価格は設定されておらず、ウエイトレスが困っていると、そのオッサンが厨房から
「おい! 大盛を無料で受けろ!」
と、ウエイトレスに指示。
例のごとく、鬼のような盛り付けをして、
「残さず食べるように言ってこいよ」
と、これまたウエイトレスに指示。
バイトのウエイトレスが、持っていくだけでも手が腱鞘炎になるんじゃないかというピラフをお客さんにお出しして、蚊の鳴くような声で
「な、なるべく残さずに…た、食べてください…」
厨房からそのやりとりを見ていたわたしは、またお客さんが食べ残したら、このオッサンは勝ち誇ったように「食べ切れねえなら最初から大盛なんざ頼むんじゃねえ!」と、バカなことをのたまうんだろうな~。誰も得しない…。ホントに嫌いだな~、このオッサン…と思っていました。
もちろんオッサンは、そのセリフが言いたくて、お客さんが食べ残すのを待ち構えています。
で、15分ほど経過したでしょうか…。
お客さんが笑顔で
「ごちそうさま! いや~、ここの大盛はホントにお得ですね! いつもこの量が追加料金なしなんですよね? また来ますね!!」
と言って嬉しそうに帰っていきました。
いや~、あの時のオッサンの悔しそうな顔と言ったら…!
思い出しただけで快感が蘇ります。
ありがとう! 名も知らぬ大食いのお客さんよ!!
そして毎日来て追加料金なしの700円で2,000円分くらいのピラフを食べてください!このオッサンがクビになるまで(^^)/
まぁ、オッサンが原因かは知りませんが、そのお店は1年ほどで潰れましたが…。
ホワ、ホワ、ホワ…(回想おわり)
てな感じで、外食時に大盛のご飯の量が普通盛りの2倍以上だと、
「もしかして厨房にあのオッサンが働いてるのかな?」
と、今でもあのオッサンを思い出し、
「この程度の量では、吾輩は倒せぬ!!」
と、意地でも残さず食べるのでしたw
あっ、今回のびっくりドンキーさんの大盛は、普通の大盛よりも少し多い、ただただお得な大盛でしたからね。ありがたくお腹いっぱいになりました♪
変なオッサンの前振りに使ってしまって申し訳ありませんでした(;^ω^)
ちなみに、わたしも家族もびっくりドンキー大好きです♪
一応、本日注文したその他メニューはコチラ(*^^*)
おろしそバーグディッシュ。これはごはん普通盛りです。
コチラは、ぶーちゃんのおこさまランチ
あのオッサンは学生時代には「すごくオッサン」に感じたけど、きっと今の自分と同じくらいの年なんだろうな~。
若い人たちに「あいつ大人なのにバカだな~」って思われないよに気をつけねばw
って、何の話だって感じですね(;^ω^)
ハンバーグの話がしたかったんですよ!ホントはwww
以上、ほぼコックのオッサンのお話でした…。
びっくりドンキー マヨネーズタイプ300g 2本セット [その他]
↑ あの大根サラダにかかったマヨもたまらなく美味ですよね♪
↑ カレーも美味しかったりする!