ドラえもんが大好きです! 語らしてください(10)
記念すべきシリーズ10回目の今回は、てんとうむしコミック第3巻の1話「あやうし!ライオン仮面」について語らしてください!
少年ザンネン9月号に連載されているフニャコフニャ夫先生の「ライオン仮面」の続きが気になるドラえもんとのび太。ドラえもんは続きがどうしても気になると、ご近所であるフニャコフニャ夫先生宅に話の続きを聞きに行くのですが、肝心のフニャコフニャ夫先生自身が「アイデアが浮かばない」と全く筆が進まない状態。そこで続きを知ることが出来なかったドラえもんがとった手段は、未来に行って少年ザンネンの10月号を読むこと。ただ、それがキッカケで、ドラえもんは不思議なトラブルに巻き込まれていきます!!
この話は、藤本先生のSF色が強く出ていて、とっても好きな作品です!
ちなみに今更ですが藤本先生のおっしゃる「SF」って何の略だかご存知ですか? 皆さんの知っている「サイエンスフィクション」ではなく、先生のSFは「すこしふしぎ」の略なんですよ。
ニワトリが先か卵が先か? なんて言葉を聞いたことがあると思いますが、この「あやうし!ライオン仮面」は、まさにその言葉が当てはまるんですよね~。大人でも楽しめる「??」なストーリーです!
なお、ストーリー以外の細部にも遊び心が満載で
・少年サンデー→少年ザンネン
・少年ジャンプ→少年ジャプン
などという、ダジャレもクスッと笑わせてもらえますw
あと、このタイトル「あやうし!ライオン仮面」も笑えますね。だって、本編では危ういのはライオン仮面ではなく、ネコ型ロボットの彼ですからwww
気になる方は、是非読んでみてください!一緒にドラえもんを楽しみましょう♪
↑ 全巻読んで家族みんなで楽しんじゃおう!