ドラえもんが大好きです! 語らしてください(9)
シリーズ9回目の今回は、てんとう虫コミック第2巻の13話「地下鉄をつくっちゃえ」について語らしてください!
いつもはこの「ドラえもんが大好きです! 語らしてください」シリーズは、おいおいっ!ってツッコんでばかりですが、今回の「地下鉄をつくっちゃえ」は、ちょっと感動しちゃってツッコみにくい話です!
話のあらすじをサラッと説明。
ひょんなことから、パパの通勤がギュウギュウの満員電車でとっても大変だということを知ったのび太とドラえもん。パパが大好きで優しいのび太は、「パパがかわいそう」「なんとかしてあげたい」と思い、自宅の庭からパパの会社まで、パパ専用の地下鉄をクリスマスにプレゼントしようとドラえもんに提案します。
何日も穴掘り機に乗って穴を掘り続け、クリスマスに間に合うカタチで地下鉄が堂々完成!これで家から会社まで5分で着くよ!なんて得意げなのび太と喜ぶパパ。ここまでは物語はとっても順調なのですが…。
なんと、会社に着く前にトラブルで地下鉄を降りなくてはならないことにΣ(゚д゚lll)ガーン ツルハシやショベルで穴を掘りながら会社に向かうドラえもんとのび太とパパですが、3人ともヘトヘトに。「ぼくらが余計なことしたばっかりにパパに迷惑をかけてしまった」と泣きながら謝るドラえもんとのび太にパパは優しく「泣くなよ、パパのためにやってくれたんだもの、うれしいよ。」と2人を慰めます。
オチは見てのお楽しみです♪
ど~です?いい話じゃないですかぁ?
家族のために働くお父さんやお母さんが読んだら、多分ジ~ンとくるでしょうね。
子供が自分のために「楽させてあげたい」って思ってできることを考え、プレゼントをしてくれるんですよ!んで、親が喜ぶ顔を見て子供は得意顔!でも、それが上手くいかないって結構アリガチですよね(地下鉄つくるのはアリガチじゃないですがw)。極めつけはパパの優しい言葉!もう最高です♪
この話は藤本先生の優しさがにじみ出る、とっても素敵なクリスマスストーリーです!
でもやっぱり最後に一つだけツッコませてください。
わざわざ地下鉄掘らなくても…
どこでもドアー!
↑全巻読んで 家族みんなで楽しんじゃおう!